インターネット上の住所録の役割を持ち、ドメイン名をIPアドレスに変換する仕組みがDNS。人間は「example.com」と覚えやすい名前を使い、コンピュータは「123.45.67.89」といった数字で通信する。この橋渡しをするのがDNS。例えばブラウザに「google.com」と入力すると、DNSが対応するサーバーのIPを返し、その結果ページが表示される。Webの根幹を支える不可欠な仕組み。