データの構造を柔軟に表現できるマークアップ言語がXML。タグを自由に定義できるため、さまざまなシステム間でデータをやり取りする際に利用される。例えばECサイトの商品データを「商品名」「価格」「在庫数」といった要素でXMLにまとめれば、他のシステムや外部サービスとスムーズに連携できる。見た目を整えるHTMLとは異なり、XMLはデータそのものの意味や構造を記述することに特化している。