Digital Dive
  1. Top
  2. コラム・ニュース
  3. チラシ・紹介頼みの集客からWeb集客に切り替える方法

Column&news

コラム・ニュース

  • コラム

チラシ・紹介頼みの集客からWeb集客に切り替える方法

チラシの写真

これまでチラシ配布や既存顧客からの紹介を中心に集客をしてきた経営者の方にとって、インターネットでの集客は未知の領域かもしれません。「わざわざホームページ制作をしなくても、うちは紹介で回っているから大丈夫」と考えている方も多いでしょう。しかし、今の時代、紹介を受けたお客様であっても、実際に問い合わせをする前に必ずと言っていいほど社名を検索し、公式サイトの有無や内容を確認しています。

名古屋でも多くの企業が直面していますが、チラシの反応率は年々低下し、紹介だけでは事業の拡大に限界が見えてくる時期が必ず訪れます。Web集客は、一度仕組みを整えてしまえば、あなたが現場で動いている間も24時間365日、休まずに新しいお客様を連れてきてくれる強力な営業マンになります。

アナログな手法を完全に捨てる必要はありませんが、Webという土台を固めることで、チラシや紹介の効率も劇的に向上します。今回は、チラシ・紹介頼みの経営から脱却し、安定して新規顧客を獲得するためのWeb集客への切り替え方について、現場の視点から詳しく解説します。

1. 「会社案内」から「営業ツール」への意識変革

ホームページ制作を検討する際、多くの経営者が陥りがちなのが「綺麗な会社案内を作ればいい」という考え方です。しかし、Web集客を成功させるためには、ホームページを単なる名刺代わりの看板ではなく、自社の商品やサービスを売るための「営業ツール」として捉え直す必要があります。

チラシであれば、手に取った瞬間に「どんなメリットがあるか」を伝えますが、ホームページも全く同じです。サイトを訪れたユーザーが、数秒以内に「自分の悩みを解決してくれそうだ」と感じなければ、すぐに別のサイトへ去ってしまいます。名古屋のような競合の多い地域では、ユーザーの比較対象は数多く存在します。そのため、自社の強みを明確にし、ユーザーが求める答えを最短距離で提示する設計が求められます。

WEB制作の初期段階で、「誰に」「何を伝えて」「どう動いてほしいのか」を徹底的に深掘りしましょう。電話をしてほしいのか、資料を請求してほしいのか。出口となるゴールを明確にすることで、サイトの構成は必然的に決まってきます。会社都合の情報発信ではなく、顧客の課題を解決するためのコンテンツを主軸に据えることが、Web集客を成功させる土台となります。

アナログ集客とWeb集客の役割分担を整理する

Web集客に切り替える際、既存の手法とどのように組み合わせるべきか、以下の視点で整理してみましょう。

  • チラシ・DM:認知のきっかけを作り、詳細はホームページへ誘導する「QRコード」を設置する
  • 紹介:紹介された人が安心できるよう、信頼性を裏付ける実績や「お客様の声」をサイトに充実させる
  • ホームページ:24時間営業の受け皿として、深夜や休日でも問い合わせを受け付けられる状態にする
  • Web広告:即効性が欲しい場合に活用し、ターゲットを絞ってサイトへアクセスを呼び込む
  • SNS・ブログ:日々の活動やスタッフの人柄を発信し、親近感を持ってもらう

Web単体で完結させようとするのではなく、今の集客ルートの「受け皿」を強固にするイメージを持つと、スムーズに移行できます。ホームページ制作によって情報のハブ(拠点)が完成すれば、あらゆる営業活動の効果が相乗的に高まっていきます。

2. 検索エンジンに見つけてもらうための「SEO対策」の基本

チラシは自ら配りに行かなければなりませんが、Web集客の真髄は「お客様に見つけてもらう」ことにあります。そのために不可欠なのが、検索エンジンで上位に表示されるためのSEO対策です。特別な技術が必要に聞こえるかもしれませんが、中小企業がやるべきことは非常にシンプルです。

まずは、自社のお客様がどのような言葉で検索をしているかを知ることから始めましょう。例えば、名古屋で水漏れ修理をしている会社なら「名古屋 水漏れ 修理」「水道工事 蛇口 交換」といったキーワードが考えられます。これらのキーワードに対する「答え」となる情報を、ホームページ内に丁寧に配置していくのがWEB制作におけるSEOの基本です。

Googleなどの検索エンジンは、「ユーザーの疑問に最も分かりやすく答えているサイト」を高く評価します。専門家としての知見を活かし、プロだからこそ教えられるメンテナンスのコツや、業者の選び方などを記事として蓄積していきましょう。こうした情報の積み重ねが、広告費をかけなくても自動的に集客し続けてくれる「ストック型」の資産になります。

Web集客を加速させるために強化すべきページ内容

検索からの流入を成約に繋げるために、サイト内に以下の要素を必ず盛り込みましょう。

  • ターゲットが検索しそうな「お悩み」に対する解決策を提示するコラム記事
  • 実際に施工や納品を行った際の様子がわかる、写真付きの「実績・事例紹介」
  • 信頼を形にするための、具体的な「価格表」や「作業時間の目安」
  • 地域密着であることをアピールするための、名古屋周辺の対応エリア詳細
  • スタッフの顔が見える「挨拶」や「プロフィール」で、相談の心理的ハードルを下げる

チラシは配布した時がピークで、数日経てばゴミ箱行きですが、ホームページに掲載した有益な記事は、ネット上に残り続け、何年経っても新しい顧客を連れてきます。この「時間の経過とともに集客力が強まる」という特性こそが、Webに切り替える最大のメリットです。

3. スマートフォン対応が命運を分ける「使い勝手」の重要性

「うちは法人向けだからパソコンで見られればいい」という考えは、今の時代では通用しません。チラシを見てQRコードを読み取る人も、移動中にスマホで検索する人も、今や全ユーザーの7割から8割がスマートフォンでサイトを閲覧しています。ホームページ制作において、スマホでの見やすさと使い勝手を最優先に考える「スマホファースト」の考え方は、集客の生命線です。

スマホで見たときに文字が小さすぎたり、電話番号をタップしても発信できなかったりするサイトは、その瞬間にチャンスを失います。ユーザーは非常にせっかちです。少しでも不便を感じれば、すぐに前の画面に戻ってしまいます。特にアナログ集客に慣れている方がWEB制作を行うと、PC画面の見た目ばかりを気にしてしまいがちですが、成果を出すのは「スマホで使いやすいサイト」です。

また、お問い合わせフォームの入力しやすさも重要です。スマホの小さな画面で多くの項目を入力させるのは苦痛です。名前と電話番号だけ、あるいはLINEで相談できるようにするなど、入り口を極限まで広く、低く保つ工夫が必要です。チラシからWebへ誘導したお客様を、技術的な不備で逃さないよう、徹底的にユーザー目線でのチェックを行いましょう。

スマホユーザーの成約率を最大化させるチェックポイント

自分のスマホを使って自社サイトを確認する際、以下の項目がクリアできているか見てみてください。

  • サイトを開いてから3秒以内に画面が表示されるか(表示が遅いと離脱されます)
  • 電話ボタンや問い合わせボタンが、親指で押しやすい位置に配置されているか
  • 画面を拡大しなくても、すべての文字がストレスなく読めるサイズになっているか
  • 地図をタップしたときに、自動でGoogleマップが起動し、現在地からのルートがわかるか
  • お問い合わせフォームが画面幅に収まっており、入力項目が最小限に絞られているか

名古屋でビジネスを営む際、地元の顧客は「スピード感」と「安心感」を重視します。スマホでサクサク情報を得られ、その場ですぐに連絡ができる。この当たり前のことができているだけで、アナログ集客からの切り替えは一気に加速します。

4. プロの力を借りた「継続的な運用」と分析

チラシは刷って配れば終わりですが、Web集客は「公開してからが本当のスタート」です。ホームページ制作を終えた後は、実際にどれくらいの人がサイトを訪れ、どのページを見て、どこで離脱したのかを分析し、常に改善し続ける必要があります。この「分析と改善」のサイクルを回せるかどうかが、Webを成功させるか、ただの看板で終わらせるかの分かれ道です。

社内に専門の担当者がいない場合、経営者自身がすべての数値を追うのは現実的ではありません。そこで重要になるのが、信頼できるWEB制作会社とのパートナーシップです。単にサイトを作るだけでなく、公開後のアクセスレポートを見ながら「次はこんな記事を追加しましょう」「フォームのこの部分を直しましょう」と提案してくれるパートナーを見つけることが、成功への近道になります。

名古屋にも多くの制作会社がありますが、あなたのビジネスモデルを理解し、アナログ時代の強みをどうWebで活かすかを一緒に考えてくれる相手を選びましょう。Webは魔法の杖ではありませんが、正しい努力を継続すれば、紹介やチラシよりもはるかに安定した、予測可能な集客経路を構築できます。

集客の成果を最大化させるための運用ルール

制作会社と協力しながら、自社で取り組むべき運用のポイントを整理しておきましょう。

  • 施工事例やお客様の声など、現場でしか得られない情報を月に1回は必ず更新する
  • Googleアナリティクスなどの解析ツールを使い、問い合わせに繋がっている経路を確認する
  • 季節ごとの需要に合わせて、トップページのバナーやキャンペーン内容を入れ替える
  • 競合他社のサイトを定期的にチェックし、自社に足りない情報があれば補強する
  • セキュリティアップデートなどの技術的な管理はプロに任せ、自分たちはコンテンツ作りに集中する

アナログ集客の強みは「顔の見える信頼関係」です。それをWebの世界でも再現するために、日々の活動を誠実に発信し続ける。この継続が、最終的には紹介を上回る集客の柱となります。

まとめ

チラシや紹介に頼った集客からWeb集客への移行は、時代の変化に合わせた必然の選択と言えます。最初は慣れない作業も多いかもしれませんが、自社の価値を正しく伝えるホームページ制作を行い、地道に情報を積み上げていけば、Webはあなたの代わりにお客様を呼び込み続ける最強の資産になります。今の集客に限界を感じているなら、デジタル上に新しい営業拠点を構えることを考えてみてはいかがでしょうか。


デジタルダイブ
株式会社デジタルダイブ サービス担当者

1995年に愛知県で創業したホームページ制作会社です。
名古屋をはじめ、東京や大阪を拠点に全国の企業・官公庁の Web サイトを多数手掛け、幅広い分野で制作実績を積み重ねてきました。
創業以来、専門性の高いクリエイティブで信頼を築いています。
また、webデザインをはじめとしたクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO名古屋」を運営しています。

【許認可】

一般社団法人 日本Web協会、日本セイバーメトリクス協会(理事)、愛知県「あいちロボット産業クラスター推進協議会」(無人飛行ロボット活用WG)、JETRO(日本貿易振興機構)、名古屋市 SDGs 推進プラットフォーム 他

【有資格】
愛知県 競争入札参加資格、名古屋市 競争入札参加資格、全国 競争入札参加資格、全省庁 競争入札参加資格 他