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間違って削除したファイルを復元する方法|ゴミ箱から消えた時は?
「大事なファイルを間違って削除してしまった」「ゴミ箱も空にしてしまった」「保存していたはずのデータが見当たらない」——こんな時、血の気が引く思いをした経験はありませんか?
削除したファイルは、状況によっては復元できる可能性があります。ただし、対応が早いほど復元の成功率が上がるため、気づいたらすぐに行動することが重要です。この記事では、削除したファイルを復元する方法を段階的に解説します。
目次
まず確認|削除ファイルは段階的に消えていく
ファイルは削除してもすぐに完全に消えるわけではありません。以下のような段階を経て消えていきます。
- ファイルを削除 → ゴミ箱(ごみ箱)に移動する
- ゴミ箱を空にする → 見た目上は消えるが、データはまだディスク上に残っていることがある
- 新しいデータで上書きされる → 完全に復元不可能になる
つまり、削除に気づいた段階が早いほど、復元できる可能性が高くなります。特に「ゴミ箱を空にした後」は、そのドライブにできるだけ新しいデータを保存しないことが復元成功の鍵になります。
【第1段階】ゴミ箱から復元する
まず最初に確認すべきはゴミ箱です。削除しただけであれば、ここから簡単に戻せます。
Windowsの場合
STEP 1:デスクトップの「ごみ箱」をダブルクリックして開く
STEP 2:復元したいファイルを探す(「削除日時」で並べ替えると見つけやすい)
STEP 3:ファイルを右クリック→「元に戻す」をクリックする
STEP 4:ファイルが元の保存場所に戻る
Macの場合
STEP 1:Dockの「ゴミ箱」をクリックして開く
STEP 2:復元したいファイルを探す
STEP 3:ファイルを右クリック→「戻す」をクリックする
STEP 4:ファイルが元の場所に戻る
【第2段階】削除直後なら「元に戻す」で復活
ファイルを削除した直後であれば、操作を取り消す「元に戻す」機能で復活できることがあります。
Windowsの場合:「Ctrl+Z」を押すと、直前の削除操作が取り消されてファイルが元に戻ります。
Macの場合:「Cmd+Z」で同様に取り消せます。
削除した直後に「しまった」と気づいた場合は、まずこのショートカットを試してみましょう。
【第3段階】ゴミ箱を空にしてしまった場合の復元方法
「ゴミ箱も空にしてしまった」という場合でも、まだ復元できる可能性があります。
Windows|「ファイル履歴」から復元する
「ファイル履歴」機能を事前に有効にしていた場合、バックアップから復元できます。
STEP 1:ファイルが保存されていたフォルダを開く
STEP 2:上部メニューまたは右クリックで「以前のバージョンの復元」を選択する
STEP 3:過去の日時のバージョンが表示されたら、復元したい時点を選んで「復元」をクリックする
Windows|「以前のバージョン」から復元する
STEP 1:ファイルが入っていたフォルダを右クリックする
STEP 2:「以前のバージョンの復元」をクリックする
STEP 3:復元ポイントが残っていれば、その時点のフォルダの状態に戻せる
Mac|Time Machineから復元する
Time Machineでバックアップを取っていた場合、削除したファイルを復元できます。
STEP 1:ファイルが入っていたフォルダを開く
STEP 2:メニューバーのTime Machineアイコンから「Time Machineに入る」を選択する
STEP 3:過去の日時にさかのぼって、削除する前の状態を表示する
STEP 4:復元したいファイルを選択して「復元」をクリックする
【第4段階】クラウドのゴミ箱を確認する
ファイルがクラウドストレージに保存されていた場合、クラウド側のゴミ箱に残っていることがあります。
Googleドライブの場合 Googleドライブの「ゴミ箱」を確認しましょう。削除後30日間はゴミ箱に残っており、復元できます。ファイルを右クリック→「復元」で元に戻せます。
OneDriveの場合 OneDriveの「ごみ箱」を確認しましょう。こちらも一定期間(通常30日)はファイルが保持されており、復元できます。
Dropboxの場合 Dropboxでも削除したファイルは一定期間保持され、Webサイトの「削除したファイル」から復元できます。
クラウドに保存していたファイルなら、パソコンから削除してもクラウド側に残っていることが多いため、必ず確認しましょう。
【第5段階】データ復元ソフトを使う
上記の方法で復元できない場合、専用のデータ復元ソフトを使う方法があります。
代表的な復元ソフト
- Recuva(リカバ):無料で使える定番の復元ソフト(Windows)
- EaseUS Data Recovery Wizard:無料版あり(Windows・Mac)
- Disk Drill:無料版あり(Windows・Mac)
これらのソフトは、ディスク上に残っているデータの痕跡をスキャンして、削除されたファイルを復元しようとします。
復元ソフトを使う際の注意点
- 削除に気づいたら、そのドライブへの書き込みを避ける:新しいデータを保存すると、削除ファイルが上書きされて復元できなくなります
- 復元ソフトは別のドライブにインストールする:ファイルを復元したいドライブにソフトをインストールすると、上書きのリスクがあります
- 復元先も別のドライブにする:復元したファイルの保存先は、元とは別のドライブを指定しましょう
【最終手段】専門のデータ復旧業者に依頼する
「絶対に取り戻したい重要なデータ」で、自分では復元できない場合は、専門のデータ復旧業者に依頼する方法があります。
物理的に故障したドライブや、ソフトでは復元できない状態でも、専門機器を使って復旧できる場合があります。ただし費用が高額(数万円〜数十万円)になることが多いため、データの重要度と費用を比較して判断しましょう。
二度と困らないための予防策
削除トラブルを繰り返さないために、日頃から以下を習慣にしておきましょう。
自動バックアップを設定する Windowsの「ファイル履歴」やMacの「Time Machine」を設定しておけば、削除しても過去の状態から復元できます。
クラウドストレージを活用する 重要なファイルをGoogleドライブやOneDriveに保存しておけば、削除してもクラウドのゴミ箱から復元できます。
ゴミ箱をすぐに空にしない ゴミ箱は「最後の砦」です。すぐに空にせず、しばらく残しておく習慣をつけると、間違って削除した時に取り戻せます。
まとめ
間違って削除したファイルを復元する方法をまとめます。
- 削除直後:「Ctrl+Z(Cmd+Z)」で取り消す
- 第1段階:ゴミ箱を確認して「元に戻す」
- ゴミ箱も空にした場合:ファイル履歴(Win)・Time Machine(Mac)から復元
- クラウド保存していた場合:Googleドライブ・OneDriveのゴミ箱を確認(30日間保持)
- それでもダメなら:Recuvaなどのデータ復元ソフトを使う
- 最重要データ:専門のデータ復旧業者に依頼する
削除に気づいたら、まずそのドライブに新しいデータを保存しないことが大切です。落ち着いて、ゴミ箱・バックアップ・クラウドの順に確認していきましょう。
投稿者プロフィール

株式会社デジタルダイブ サービス担当者
1995年に愛知県で創業したホームページ制作会社です。
名古屋をはじめ、東京や大阪を拠点に全国の企業・官公庁の Web サイトを1,000サイト以上手掛け、幅広い分野で制作実績を積み重ねてきました。
創業以来、専門性の高いクリエイティブで信頼を築いています。
また、webデザインをはじめとしたクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO名古屋」を運営しています。
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