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問い合わせ数を1.5倍に増やす?!入力フォームの改善ポイント

笑顔と不満の顔文字画像

「ホームページへのアクセスはあるのに、お問い合わせに繋がらない」 そんな悩みを抱えているWEB担当者の方は非常に多いです。実は、せっかく入力フォームまでたどり着いたユーザーの約6割〜7割が、入力の途中で離脱していると言われています。

この「カゴ落ち」ならぬ「フォーム落ち」を防ぎ、成約率を高める施策をEFO(Entry Form Optimization:入力フォーム最適化)と呼びます。例えば、名古屋で地域密着型のサービスを展開している企業であれば、フォームを少し改善するだけで、広告費を増やさずにお問い合わせ数を1.5倍に引き上げることも決して不可能ではありません。

この記事では、中小企業の経営者の方やWEB担当者の方が、今日からすぐに実践できる入力フォームの改善ポイントを具体的に解説します。

ユーザーの心理的ハードルを下げる項目の整理

入力フォームにおいて、ユーザーが最もストレスを感じるのは「入力項目の多さ」です。項目が多ければ多いほど、ユーザーは「面倒だな」と感じて離脱してしまいます。まずは、本当にその情報が必要なのかを精査することが、EFOの基本です。

必須項目を最小限に絞る 氏名、メールアドレス、電話番号、お問い合わせ内容など、営業活動に最低限必要なものだけに絞りましょう。部署名や住所の詳細、どこでこのサイトを知ったかといったアンケート的な項目は、任意にするか、思い切って削除することをおすすめします。

入力欄の視認性を高める 「必須」と「任意」を明確に区別することも重要です。全ての項目に「※」をつけるのではなく、赤い背景のチップで「必須」と目立たせるなど、一目で何をすべきか判断できるデザインが好まれます。また、入力欄(フォームフィールド)のサイズも、スマートフォンの指でタップしやすい大きさを確保しましょう。

住所自動入力の導入 郵便番号を入力するだけで住所が自動的に補完される機能は、もはや必須と言えます。特にスマートフォンからの入力において、住所をいちいち手入力するのは非常に手間がかかるため、この機能の有無だけで離脱率が大きく変わります。

項目整理のためのチェックリスト

  • 必須項目は5〜7項目以内に収まっているか
  • 必須と任意の区別が色やアイコンで明確になっているか
  • 郵便番号からの住所自動補完機能が導入されているか
  • スマートフォンで表示した際に入力欄が小さすぎないか

名古屋の競合他社と比較した際、サービス内容が同等であれば、最後は「問い合わせのしやすさ」で選ばれることも少なくありません。まずは自社のフォームをユーザー目線で見直してみましょう。

ストレスを与えない入力支援機能の活用

ユーザーが入力している最中に発生する「小さなストレス」を取り除くことで、完了率を劇的に高めることができます。技術的な工夫が必要な部分もありますが、WEB制作会社に依頼する際の優先順位として押さえておきましょう。

リアルタイム・エラーメッセージ(インラインバリデーション) すべての項目を入力して「送信」ボタンを押した後に、「入力内容に不備があります」と赤文字で戻されるのは非常に不快な体験です。入力した瞬間に「全角で入力してください」「メールアドレスの形式が正しくありません」といったメッセージをその場に表示させることで、ユーザーはスムーズに修正を行えます。

プレースホルダーとガイドテキスト 入力欄の中に「例:名古屋 太郎」といった薄い文字(プレースホルダー)を表示させることで、何を入力すべきか直感的に伝わります。また、全角・半角の指定がある場合は、入力欄のすぐそばに注釈を添えておきましょう。

最適なキーボードの自動切り替え スマートフォンでメールアドレスを入力する際には英数字キーボード、電話番号を入力する際には数字キーボードが自動で立ち上がるように設定します。これだけで、ユーザーがキーボードを切り替える手間が省け、入力スピードが向上します。

送信ボタンのデザインと文言 意外と見落としがちなのが、送信ボタンです。周囲のデザインに埋もれない目立つ色(オレンジや緑など)を使い、サイズも大きくします。文言も「送信」だけでなく、「この内容で無料相談する」といった、アクションの後のメリットがイメージできる言葉にするとクリック率が高まります。

これらの入力支援機能は、ユーザーに「親切な会社だな」という印象を与えることにも繋がります。WEB制作の現場でも、こうした細かな配慮がコンバージョン率の差として現れます。

安心感を与えて離脱を防ぐナビゲーション

ユーザーは常に「あとどれくらいで終わるのか」「自分の情報は安全に扱われるのか」という不安を抱えています。その不安を解消する設計が必要です。

ステップナビゲーションの設置 「入力 > 確認 > 完了」といったフロー図をフォームの上部に表示させます。現在地とゴールまでの道のりが見えることで、ユーザーの心理的な負担を軽減できます。特にページが複数にわたる場合は必須の機能です。

余計なリンク(出口)を排除する フォーム画面からは、ヘッダーのナビゲーションやサイドバナーなど、お問い合わせに関係のないリンクを極力削除しましょう。これを「クローズド環境」と呼びます。ユーザーをフォーム入力という一つの作業に集中させることで、他のページへの目移りによる離脱を防ぎます。

プライバシーポリシーの明示とセキュリティ 「個人情報の取り扱いについて」への同意チェックや、SSL化(URLがhttpsから始まること)の鍵マークを表示することで、安心感を与えます。名古屋の企業間取引(BtoB)においても、セキュリティ意識の高さは信頼の証となります。

安心感を高めるためのポイント

  • 完了までのステップが視覚的にわかるようになっているか
  • ヘッダーやフッターの不要なリンクを非表示にしているか
  • プライバシーポリシーへのリンクが適切に配置されているか
  • 送信ボタンの近くに「強引な営業はいたしません」といった一言があるか

フォームはホームページにおける「接客の最終局面」です。店舗で言えばレジカウンターのような場所ですので、そこまで来てくれたお客様を逃さないための気配りが求められます。

まとめ

入力フォームの改善(EFO)は、デザインを大幅に変えたり、コンテンツを大量に増やしたりするよりも、短期間で目に見える成果が出やすい施策です。

ユーザーがどこでつまずいているのかを分析し、一つひとつストレス要因を取り除いていくことで、名古屋のWEB制作市場においても、より高い成果を出すホームページへと進化させることができます。大切なのは、自社の都合で情報を集めることではなく、ユーザーがいかに楽に、安心して入力できるかを追求することです。

今のフォームが使いにくいかもしれない、もっとお問い合わせを増やしたいと感じているなら、一度ご相談ください!


デジタルダイブ
株式会社デジタルダイブ サービス担当者

1995年に愛知県で創業したホームページ制作会社です。
名古屋をはじめ、東京や大阪を拠点に全国の企業・官公庁の Web サイトを多数手掛け、幅広い分野で制作実績を積み重ねてきました。
創業以来、専門性の高いクリエイティブで信頼を築いています。
また、webデザインをはじめとしたクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO名古屋」を運営しています。

【許認可】

一般社団法人 日本Web協会、日本セイバーメトリクス協会(理事)、愛知県「あいちロボット産業クラスター推進協議会」(無人飛行ロボット活用WG)、JETRO(日本貿易振興機構)、名古屋市 SDGs 推進プラットフォーム 他

【有資格】
愛知県 競争入札参加資格、名古屋市 競争入札参加資格、全国 競争入札参加資格、全省庁 競争入札参加資格 他