- コラム
制作会社とのやり取りで失敗しない!WEB担当者が押さえておきたい専門用語の基礎知識

「ホームページを新しくしたいけれど、制作会社との打ち合わせで言っていることが半分もわからない……」 そんな悩みを抱えているWEB担当者の方や、中小企業の経営者の方は少なくありません。
特に名古屋などの激戦区でWEB制作会社を探していると、各社から専門用語を交えた提案を受ける機会が増えます。専門用語がわからないまま話を進めてしまうと、完成したホームページがイメージと違ったり、本来不要な機能に予算を割いてしまったりするリスクがあります。
制作会社とのコミュニケーションを円滑にし、プロジェクトを成功させるためには、最低限の「共通言語」を身につけておくことが重要です。この記事では、打ち合わせで頻出する専門用語を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
目次
企画・設計フェーズでよく使われる用語
ホームページ制作の初期段階では、サイトの全体像を決めるための重要な打ち合わせが行われます。ここで用語の認識がズレると、後々の修正が大変になるため、しっかり押さえておきましょう。
ディレクション プロジェクト全体の進行管理や指揮を執ることを指します。名古屋のWEB制作会社でも、お客様の窓口となるのは「ディレクター」と呼ばれる職種の人たちです。彼らは、お客様の要望をデザイナーやエンジニアに正確に伝える橋渡し役を担っています。
ワイヤーフレーム(WF) ページのレイアウトを簡略化した「設計図」のことです。色や写真などのデザイン要素が入る前の段階で、どこに何を配置するかを確認するために作成します。家づくりでいうところの間取り図のようなものだと考えてください。この段階で情報の優先順位を確定させておくことが、スムーズな制作のコツです。
サイトマップ ホームページ全体の構造を一覧にした図のことです。どのページからどのページへリンクが繋がっているのか、全部で何ページ構成になるのかを把握するために使用します。大規模なサイト制作では、このサイトマップの整理がプロジェクトの成否を分けます。
ペルソナ ターゲットとなる顧客像を具体化したものです。年齢、性別、職業、居住地、抱えている悩みなどを細かく設定することで、誰に向けたホームページを作るのかという軸を明確にします。例えば「名古屋市内で製造業を営む40代の経営者」といった具体的なイメージをチームで共有するために活用されます。
設計段階で確認すべきポイント
- ワイヤーフレームで必要なコンテンツが漏れていないか
- サイトマップを見て、ユーザーが迷わない動線になっているか
- ペルソナの設定が自社の実際のターゲットと乖離していないか
- 各工程の納期と確認期限が明確になっているか
このフェーズで専門用語の意味を理解していれば、「ワイヤーフレームの段階でこのボタンの位置を変更したい」といった具体的な指示が出せるようになり、手戻りを防ぐことができます。
デザイン・コーディングに関する基本用語
設計が終わると、実際の見た目を作る「デザイン」と、それをブラウザで表示できるようにする「コーディング」の作業に移ります。ここでは技術的な用語が飛び交いやすいため、概要を掴んでおきましょう。
UI(ユーザーインターフェース)とUX(ユーザーエクスペリエンス) UIは「ユーザーの目に触れる部分(ボタンの形、フォント、色など)」を指し、UXは「ユーザーがサイトを通じて得る体験(使いやすい、情報が見つけやすい、感動したなど)」を指します。見た目が綺麗なだけでなく、使い勝手の良いホームページを目指すためには、この両方の視点が不可欠です。
CMS(コンテンツ・マネジメント・システム) 専門的な知識がなくても、管理画面からブログ記事の更新や写真の差し替えができるシステムのことです。代表的なものに「WordPress(ワードプレス)」があります。自社で積極的に情報を発信していきたい場合は、CMSの導入を前提に相談を進めるのが一般的です。
ソースコード(HTML/CSS) ホームページを動かすためのコンピューター用の言語です。HTMLは文章の構造を作り、CSSは色やサイズなどの装飾を担当します。制作会社から「ソースコードの最適化を行います」と言われたら、検索エンジンに評価されやすい、綺麗なプログラムを書くという意味だと捉えてください。
デザインの打ち合わせでは、「もっと明るい感じで」といった抽象的な表現になりがちですが、用語を知っていると「このUIだとスマホで押しにくいのでは?」「CMSでここを編集できるようにしてほしい」といった、より実務的なリクエストが可能になります。
公開・運用とSEOに関連する用語
ホームページは公開して終わりではありません。むしろ公開後の運用が重要です。ここでは、集客やメンテナンスに関わる用語を解説します。
SEO(検索エンジン最適化) Googleなどの検索結果で、自社のサイトを上位に表示させるための施策のことです。例えば、名古屋でWEB制作を探しているユーザーに自社を見つけてもらうために、「WEB制作 名古屋」といったキーワードで対策を行います。これには内部的な構造の整備と、良質なコンテンツ作成の両方が必要です。
ドメインとサーバー ドメインは「インターネット上の住所(https://example.com/ など)」、サーバーは「ホームページのデータを置いておく土地」のようなものです。ホームページを維持するためには、これらを継続的に管理・契約する必要があります。制作会社に管理を代行してもらうのか、自社で契約するのかを事前に決めておくことが大切です。
SSL化 通信を暗号化して、セキュリティを高めることです。URLが「https」で始まるサイトがこれに当たります。現在、SSL化されていないサイトはブラウザで「保護されていない通信」と警告が出てしまい、ユーザーの信頼を損ねるだけでなく、SEOにも悪影響を及ぼします。
CV(コンバージョン) ホームページにおける最終的な成果のことです。お問い合わせ、資料請求、商品購入など、目的に応じて設定します。どれだけアクセスが多くても、このCVに繋がらなければビジネスとしての成果は上がりません。
運用をスムーズにするためのリスト
- 毎月の保守費用に何が含まれているか(サーバー代、ドメイン代、修正作業など)
- アクセス解析(Googleアナリティクス等)の権限をもらっているか
- SEO対策としてどのキーワードを狙うのかが明確か
- 万が一のトラブル(サイトが表示されない等)の連絡先が決まっているか
これらの用語を理解しておくことで、制作会社からの月次レポートの内容が深く理解できるようになり、次の改善策を一緒に考える土台が整います。
まとめ
ホームページ制作を成功させる鍵は、発注者側と制作側の「共通認識」にあります。すべての技術的な詳細を覚える必要はありませんが、今回紹介したような基礎用語を知っているだけで、打ち合わせの質は格段に上がります。
特に名古屋のような地域で、競合他社に差をつけるホームページを作るためには、制作会社と密なコミュニケーションを取り、自社の強みを正しく反映させることが不可欠です。「わからないことを、わからないままにしない」姿勢が、最終的に納得のいく成果物へと繋がります。
もし、現在のホームページ制作やリニューアルでお悩みなら、まずは専門家に相談してみるのが近道です!
投稿者プロフィール

株式会社デジタルダイブ サービス担当者
1995年に愛知県で創業したホームページ制作会社です。
名古屋をはじめ、東京や大阪を拠点に全国の企業・官公庁の Web サイトを多数手掛け、幅広い分野で制作実績を積み重ねてきました。
創業以来、専門性の高いクリエイティブで信頼を築いています。
また、webデザインをはじめとしたクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO名古屋」を運営しています。
【許認可】
一般社団法人 日本Web協会、日本セイバーメトリクス協会(理事)、愛知県「あいちロボット産業クラスター推進協議会」(無人飛行ロボット活用WG)、JETRO(日本貿易振興機構)、名古屋市 SDGs 推進プラットフォーム 他
【有資格】
愛知県 競争入札参加資格、名古屋市 競争入札参加資格、全国 競争入札参加資格、全省庁 競争入札参加資格 他