- コラム
ホームページの直帰率を下げて問い合わせに繋げるための導線設計

ホームページを立ち上げたものの、「アクセスはあるのにすぐに離脱されてしまう」「問い合わせが全く増えない」といった悩みを抱えているWEB担当者や経営者の方は少なくありません。せっかく名古屋の競合他社の中から自社サイトを見つけてもらえても、ユーザーが求める情報にたどり着けなければ、そのままページを閉じられてしまいます。これを防ぐために重要なのが「導線設計」です。
直帰率が高いということは、ユーザーがページを開いた瞬間に「自分が探していたものとは違う」と感じたか、次にどこへ行けばいいのか迷ってしまったことを意味します。実店舗で例えるなら、お店に入った瞬間に店員が誰もいなかったり、レジの場所がわからなかったりする状態と同じです。
この記事では、ホームページの直帰率を下げ、最終的なゴールである「問い合わせ」へとスムーズにユーザーを誘導するための具体的な手法を詳しく解説します。
目次
ユーザーの「知りたい」に即座に応えるファーストビューの改善
ユーザーがホームページを訪れてから、そのサイトを読み進めるかどうかを判断する時間はわずか3秒ほどと言われています。そのため、ページを開いて最初に目に入る「ファーストビュー」の設計が、直帰率を左右する最大の要因となります。特に名古屋で地域密着型のサービスを展開している企業の場合、ターゲットとなるユーザーが「この会社は自分の住んでいるエリアで対応してくれるのか」「信頼できるのか」を瞬時に判断できるよう、明確なメッセージを配置する必要があります。
直帰率を下げるためのファーストビュー作りには、いくつかのポイントがあります。
- キャッチコピーは「自分に関係がある」と思わせる内容にする:ユーザーの悩みやベネフィットを端的に表現します。
- 視覚的な安心感を与える高画質な画像:サービス内容やスタッフの顔、施工事例など、実体が見える写真を使用します。
- 具体的な行動を促すCTA(コール・トゥ・アクション):電話番号や「無料見積もり」ボタンなど、次にすべきことを目立たせます。
- スマホ閲覧時の最適化:PCだけでなく、モバイル環境でも重要な情報が隠れないようにレイアウトを調整します。
- 表示速度の高速化:画像サイズを最適化し、読み込み待ちによるストレスを排除します。
ファーストビューでユーザーの心をつかむことができれば、その後のコンテンツもじっくり読んでもらえる確率が高まります。まずは自社のサイトをスマホで開き、パッと見て「何をしている会社か」「どこに連絡すればいいか」が5秒以内にわかるかチェックしてみてください。
情報を整理して迷わせないナビゲーションと内部リンクの配置
ファーストビューで興味を持ってもらった後は、ユーザーが知りたい情報をストレスなく探せるようにサイト内の構造を整える必要があります。情報が整理されていないサイトは、ユーザーを迷子にさせ、結果として離脱を招きます。WEB制作において導線設計とは、いわば「情報の優先順位」を決める作業です。
例えば、名古屋でリフォーム会社を探しているユーザーであれば、価格、施工実績、会社概要、そして実際の流れを知りたいはずです。これらの情報がバラバラに配置されているのではなく、ストーリー性を持ってつながっていることが理想的です。
効果的なナビゲーションとリンク配置のポイントは以下の通りです。
- グローバルナビゲーションの項目を絞り込む:選択肢が多すぎると迷うため、重要な5〜7項目に厳選します。
- パンくずリストを設置する:ユーザーが現在サイト内のどこにいるかを常に把握できるようにします。
- 関連性の高い記事やサービスページへの誘導:本文の終わりに「あわせて読みたい」といった内部リンクを設置し、回遊性を高めます。
- 専門用語を避け、直感的に理解できる言葉を使う:「ソリューション」などの抽象的な言葉より「サービス内容」など分かりやすい言葉を選びます。
ユーザーは必ずしもトップページから入ってくるとは限りません。ブログ記事やサービス詳細ページから流入してきた場合でも、次にどのアクションを起こすべきかが明確になっていれば、サイト内を回遊し、最終的に問い合わせページへと辿りついてくれます。
安心感と信頼を生むコンテンツが問い合わせの心理的ハードルを下げる
導線がスムーズであっても、肝心のコンテンツに魅力がなければ「問い合わせ」というアクションには至りません。特に高額な商品やBtoBのサービスを扱うホームページ制作では、ユーザーは慎重に比較検討を行います。ここで重要になるのが、心理的な安心感を与えるコンテンツの充実です。
名古屋には多くのWEB制作会社やサービス提供会社がありますが、その中で「ここなら任せても大丈夫だ」と確信を持ってもらうためには、客観的な証拠(エビデンス)を提示することが欠かせません。
信頼感を高めるために掲載すべきコンテンツは以下の通りです。
- お客様の声や導入事例:実際に利用した人の感想や、具体的な課題解決のプロセスを詳しく紹介します。
- よくある質問(FAQ):ユーザーが抱きがちな不安や疑問をあらかじめ解消しておくことで、問い合わせへの抵抗を減らします。
- スタッフの顔が見える紹介ページ:どのような人が対応してくれるのかがわかると、親近感と安心感が生まれます。
- 制作実績やポートフォリオ:具体的な成果物の質を見せることで、技術力やデザイン力を証明します。
また、問い合わせフォーム自体の使いやすさも非常に重要です。入力項目が多すぎたり、エラーが頻発したりするフォームは、せっかく高まったユーザーの意欲を一気に削いでしまいます。入力項目は必要最低限に絞り、確認画面への遷移をスムーズにするなど、最後までユーザーにストレスを感じさせない工夫が必要です。
まとめ
ホームページの直帰率を改善し、問い合わせを増やすためには、デザインの美しさだけでなく、ユーザーが迷わずにゴールへ到達できる「導線設計」が不可欠です。ファーストビューで心を掴み、整理されたナビゲーションで情報を届け、信頼性の高いコンテンツで背中を押す。この一連の流れを丁寧に作り込むことで、サイトは強力な営業ツールへと変わります!
投稿者プロフィール

株式会社デジタルダイブ サービス担当者
1995年に愛知県で創業したホームページ制作会社です。
名古屋をはじめ、東京や大阪を拠点に全国の企業・官公庁の Web サイトを多数手掛け、幅広い分野で制作実績を積み重ねてきました。
創業以来、専門性の高いクリエイティブで信頼を築いています。
また、webデザインをはじめとしたクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO名古屋」を運営しています。
【許認可】
一般社団法人 日本Web協会、日本セイバーメトリクス協会(理事)、愛知県「あいちロボット産業クラスター推進協議会」(無人飛行ロボット活用WG)、JETRO(日本貿易振興機構)、名古屋市 SDGs 推進プラットフォーム 他
【有資格】
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