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重複コンテンツに注意!ホームページ内で記事が似通ってしまうリスク

違いを探す様子

ホームページを運用していると、避けて通れないのが「記事の更新」です。特に名古屋の中小企業様でも、自社の専門知識を活かしたコラムやブログに力を入れているケースが増えています。しかし、良かれと思って書いた記事が、実は自社サイトの評価を下げてしまう原因になっていることがあるのをご存知でしょうか。

その大きな原因の一つが「重複コンテンツ」です。内容が似通ったページがサイト内に複数存在すると、検索エンジンからの評価が分散され、せっかく書いた記事が検索結果に表示されにくくなるリスクがあります。

本記事では、WEB担当者なら知っておきたい重複コンテンツのリスクと、記事が似通ってしまうのを防ぐための具体的な対策を解説します。

重複コンテンツがホームページの評価を下げてしまう理由

「重複コンテンツ」とは、同じサイト内、あるいは異なるサイト間で、内容がほとんど同じ、もしくは非常に酷似しているコンテンツを指します。意図的に他サイトからコピーしたものでなくても、自社サイト内の過去の記事と内容が被ってしまうことは珍しくありません。

検索エンジン(Googleなど)は、ユーザーにとって利便性の高い検索結果を提供することを目指しています。そのため、似たような内容のページが複数あると、どのページを検索結果の上位に表示すべきか判断に迷ってしまいます。これが「検索意図の競合」や「カニバリゼーション(共食い)」と呼ばれる現象です。

重複コンテンツが増えると、以下のようなデメリットが生じます。

  • 検索順位の低下:本来一つの記事に集まるはずだった評価が分散され、どのページも上位に入らなくなる。
  • インデックスの遅延:検索エンジンのクローラー(巡回プログラム)が「新しい価値がない」と判断し、新しいページをデータベースに登録してくれなくなる。
  • ペナルティのリスク:悪質と判断された場合、サイト全体の検索順位が大きく下落する可能性がある。

特に名古屋の地名を含めたサービス紹介などを量産していると、地域名だけを変えた「テンプレート記事」になりがちです。これは検索エンジンから見れば「中身が同じページを量産している」と捉えられるため、注意が必要です。

なぜ自社サイト内で記事の内容が似通ってしまうのか

多くのWEB担当者が頭を悩ませるのが、「ネタ切れ」による内容の重複です。特に特定の業種に特化したWEB制作を行っている場合、書けるトピックが限られてくるため、過去の記事と同じような結論に至ることがよくあります。

具体的に、どのようなケースで内容が似通ってしまうのか、主なパターンを整理しました。

  • ターゲット設定が広すぎる:誰にでも当てはまるような一般的なアドバイスを書こうとすると、結果的にどの記事も似たような抽象的な内容になってしまいます。
  • キーワード選定のミス:似たような意味を持つ言葉(例:「ホームページ制作」と「WEBサイト作成」)で別々の記事を作ると、内容が重複しやすくなります。
  • サイト構造の不備:カテゴリ分けが曖昧だと、複数のカテゴリで同じ話題を扱ってしまい、結果として似た記事が増えていきます。
  • 過去記事の把握不足:運用期間が長くなると、数年前の担当者が書いた内容を忘れ、同じテーマで新しく執筆してしまうことがあります。

名古屋の企業様が自社の強みをアピールしようとする際、例えば「地域密着のサポート体制」というテーマで何度も記事を書いてしまうと、読者にとっても検索エンジンにとっても「また同じ話か」という印象を与えてしまいます。一つひとつの記事に独自の視点や最新の情報、具体的な事例を盛り込むことが、重複を避ける鍵となります。

重複コンテンツを防ぎ、記事の質を高めるための具体策

重複コンテンツを避けるためには、執筆前の準備と、既存記事のメンテナンスが非常に重要です。闇雲に新しい記事を増やすのではなく、サイト全体の構成を俯瞰して考える必要があります。

まずは、新しく記事を書く前に、サイト内に似たテーマの記事がないか確認しましょう。もし似た記事がある場合は、新しく書くのではなく、既存の記事に最新情報を追記して「リライト(再編集)」する方が、SEO(検索エンジン最適化)の観点からも効果的です。

具体的に取り組むべきアクションは以下の通りです。

  • キーワードの整理:一つのキーワードに対して一つの記事を対応させる「1キーワード1記事」の原則を守ることで、内容の分散を防げます。
  • ペルソナ(ターゲット像)の細分化:同じ「名古屋のホームページ制作」というテーマでも、「費用を抑えたい人向け」と「デザインを重視したい人向け」では、書くべき内容や事例が変わります。
  • 内部リンクの活用:関連する話題が出てきたときは、新しい記事で一から説明するのではなく、過去の詳しい記事へリンクを貼って誘導するようにします。
  • 301リダイレクトの活用:どうしても似た記事ができてしまった場合は、評価の高い方にページを統合し、古いURLから新しいURLへ転送設定を行います。

記事の数を増やすこと自体が目的になってしまうと、どうしても質が低下し、内容が薄い「似たような記事」が増えてしまいます。週に1本質の低い記事を出すよりも、月に1本、読者の悩みに対して深く、具体的に応える記事を出すほうが、長期的に見てホームページの集客力は高まります。

まとめ

ホームページ運用において、重複コンテンツは目に見えにくいリスクですが、放置するとサイト全体の成長を妨げる大きな要因になります。名古屋でWEB制作を行っている私たちも、お客様のサイトを分析する際、まずはこの「重複」や「内容の競合」がないかを厳しくチェックしています。

大切なのは、一つひとつの記事が読者にとって「ここでしか得られない価値」を持っているかどうかです。もし、自社のサイトに似たような記事が増えてしまっている、あるいは、どの記事を更新すればいいのか分からないといったお悩みがあれば、ぜひ専門家のアドバイスを活用してください!


デジタルダイブ
株式会社デジタルダイブ サービス担当者

1995年に愛知県で創業したホームページ制作会社です。
名古屋をはじめ、東京や大阪を拠点に全国の企業・官公庁の Web サイトを多数手掛け、幅広い分野で制作実績を積み重ねてきました。
創業以来、専門性の高いクリエイティブで信頼を築いています。
また、webデザインをはじめとしたクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO名古屋」を運営しています。

【許認可】

一般社団法人 日本Web協会、日本セイバーメトリクス協会(理事)、愛知県「あいちロボット産業クラスター推進協議会」(無人飛行ロボット活用WG)、JETRO(日本貿易振興機構)、名古屋市 SDGs 推進プラットフォーム 他

【有資格】
愛知県 競争入札参加資格、名古屋市 競争入札参加資格、全国 競争入札参加資格、全省庁 競争入札参加資格 他