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「印刷したら文字が切れた!」PDFや資料が正しく印刷されない時の対処法
「印刷したら端の文字が切れていた」「画像がはみ出して1枚に収まらない」「プレビューでは問題ないのに印刷すると崩れる」——こんな経験はありませんか?
印刷トラブルは原因がいくつかのパターンに絞られており、設定を少し見直すだけで解決できることがほとんどです。
この記事では、PDFや資料が正しく印刷されない時の原因と、今すぐ試せる対処法をわかりやすく解説します。
目次
印刷がうまくいかない主な原因
正しく印刷されない場合、原因は大きく以下の3つに分けられます。
① 用紙サイズ・余白の設定が合っていない 印刷データの用紙サイズ(A4・A3など)と、プリンターにセットされている用紙のサイズが一致していない場合に起こります。また、余白の設定が小さすぎてプリンターの印刷可能領域をはみ出してしまうケースも多くあります。
② 拡大・縮小の設定が正しくない 「用紙に合わせる」設定がオフになっていると、原寸大で印刷しようとして内容がはみ出すことがあります。逆に自動縮小が効きすぎて文字が小さくなりすぎるケースもあります。
③ ファイル形式やアプリ側の問題 PDFのバージョンや作成方法によっては、ブラウザやアプリとの相性でレイアウトが崩れることがあります。
対処法①|印刷プレビューで用紙サイズと余白を確認する
まず最初に確認すべきなのが印刷プレビューです。「Ctrl+P(Cmd+P)」で印刷ダイアログを開くと、プレビュー画面で仕上がりを事前に確認できます。
プレビューで文字や画像が切れている場合は、以下を確認しましょう。
用紙サイズの確認 印刷ダイアログの「用紙サイズ」がA4になっているか確認します。データがA4で作られているのにB5やレターサイズが選ばれていると、内容がはみ出します。プリンターにセットしている用紙と一致するサイズを選択しましょう。
余白の確認と調整 WordやExcelの場合、「レイアウト」→「余白」から余白の設定を確認できます。余白が「狭い」または独自に小さい数値が設定されている場合、プリンターの印刷不可領域(端から数mm)に内容がかかってしまい切れることがあります。余白を「標準」(上下左右25mm程度)に変更してみましょう。
対処法②|「用紙に合わせて印刷」の設定をオンにする
印刷ダイアログに「用紙に合わせる」「ページに合わせる」「縮小して全ページを印刷」といった設定がある場合、これをオンにすることで内容が用紙に収まるよう自動調整されます。
Chromeブラウザから印刷する場合 「Ctrl+P」で印刷ダイアログを開く→「その他の設定」を開く→「スケール」を「用紙に合わせる」に変更する。
Adobe Acrobat(PDF)から印刷する場合 印刷ダイアログの「ページサイズ処理」で「合わせる」または「縮小してページに合わせる」を選択する。
Wordから印刷する場合 「ファイル」→「印刷」→「1ページを用紙1枚に収める」のオプションを確認する。
対処法③|PDFをブラウザではなくAdobe Acrobatで開いて印刷する
PDFをChromeやEdgeなどのブラウザで開いて印刷すると、レイアウトが崩れたり文字が切れたりすることがあります。
PDFはAdobe Acrobat Reader(無料)で開いて印刷するのが最も安定しています。Acrobat Readerがインストールされていない場合は、Adobeの公式サイトから無料でダウンロードできます。
Acrobat Readerで開いた状態で「Ctrl+P」→「ページサイズ処理」を「合わせる」に設定して印刷してみましょう。
対処法④|プリンタードライバーの設定を確認する
プリンター側の設定が原因の場合もあります。
Windowsの場合 「設定」→「Bluetoothとデバイス」→「プリンターとスキャナー」→対象のプリンターを選択→「プリンターのプロパティ」を開く。「印刷設定」タブから用紙サイズ・印刷方向(縦・横)・拡大縮小の設定を確認する。
Macの場合 「ファイル」→「プリント」で印刷ダイアログを開き、「用紙サイズ」と「拡大縮小」の設定を確認する。
対処法⑤|ExcelやWordの印刷範囲を確認する
ExcelやWordの場合、印刷範囲が正しく設定されていないことが原因で内容が切れることがあります。
Excelの場合 「表示」→「改ページプレビュー」を選択すると、どこで改ページされるかが青い点線で表示されます。内容が途中で切れている場合は、青い点線をドラッグして印刷範囲を調整しましょう。「ページレイアウト」タブの「印刷範囲」→「印刷範囲の設定」でも調整できます。
Wordの場合 「ファイル」→「印刷」のプレビュー画面で各ページの内容を確認し、意図しない改ページが入っていないかを確認する。余分な改ページがある場合は、本文中の改ページ記号(Ctrl+Enterで挿入されるもの)を削除しましょう。
対処法⑥|印刷の向き(縦・横)を確認する
横長の資料や表を縦向きで印刷しようとすると、右側が切れてしまいます。横長のデータを印刷する際は「印刷の向き」を「横(ランドスケープ)」に変更しましょう。
印刷ダイアログまたはWordやExcelの「レイアウト」→「印刷の向き」から変更できます。
まとめ
印刷したら文字や画像が切れてしまう場合の対処法をまとめます。
- 印刷プレビューで用紙サイズ・余白を確認する:設定のズレが最多原因
- 「用紙に合わせる」設定をオンにする:自動縮小で内容を収める
- PDFはAdobe Acrobat Readerで開いて印刷する:ブラウザ印刷よりも安定する
- プリンタードライバーの設定を確認する:用紙サイズ・向きを合わせる
- Excelは改ページプレビューで印刷範囲を調整する:切れる位置を視覚的に確認
- 横長のデータは印刷の向きを「横」にする:縦向きのままだと右側が切れる
設定を一つずつ確認することで、ほとんどの印刷トラブルは解決できます。プレビューで確認してから印刷する習慣をつけるだけでも、用紙の無駄が大幅に減ります。
投稿者プロフィール

株式会社デジタルダイブ サービス担当者
1995年に愛知県で創業したホームページ制作会社です。
名古屋をはじめ、東京や大阪を拠点に全国の企業・官公庁の Web サイトを多数手掛け、幅広い分野で制作実績を積み重ねてきました。
創業以来、専門性の高いクリエイティブで信頼を築いています。
また、webデザインをはじめとしたクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO名古屋」を運営しています。
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