- コラム
ビデオ通話の画面を録画する方法|Zoom・Teams・Meet対応
「会議の内容を後で見返したい」「欠席したメンバーに共有したい」「議事録作成のために録音・録画しておきたい」——Web会議の録画ニーズはテレワークの普及とともに増えています。
Zoom・Microsoft Teams・Google Meetはいずれも録画機能を備えていますが、プランや設定によって使える機能に違いがあります。また、ツール側の録画機能が使えない場合でも、別の方法で録画できます。
この記事では、主要な3つのWeb会議ツールの録画方法と、ツールに依存しない録画方法をわかりやすく解説します。
目次
録画前に確認しておくべきこと
録画を始める前に、以下の点を必ず確認しておきましょう。
参加者への事前告知 会議を録画する場合は、参加者全員に事前に告知することがマナーです。また、法律・社内規定によっては、参加者の同意を得ることが義務付けられている場合があります。Zoomでは録画開始時に参加者へ自動で通知が表示されます。
プランによる制限 ZoomやTeamsは無料プランだと録画機能に制限がある場合があります。使用しているプランで録画が利用できるか事前に確認しましょう。
保存容量の確認 録画ファイルはサイズが大きくなります。保存先(パソコン本体・クラウド)の空き容量を事前に確認しておきましょう。
【Zoom】録画する方法
ローカル録画(パソコンに保存)
無料プラン・有料プランともに使えるのがローカル録画(パソコンへの保存)です。
STEP 1:会議を開始またはホストとして参加する
STEP 2:画面下部のツールバーにある「レコーディング」ボタンをクリックする
STEP 3:「このコンピューターにレコーディング」を選択する
STEP 4:録画が開始される。ツールバーに録画中を示すアイコンが表示される
STEP 5:会議終了後、または「レコーディングを停止」をクリックすると自動的にMP4ファイルへの変換が始まる
保存場所:デフォルトでは「ドキュメント」→「Zoom」フォルダに保存されます。設定で変更可能です。
クラウド録画(有料プランのみ)
Zoomの有料プランを使っている場合、クラウドへの録画も選択できます。「このコンピューターにレコーディング」の代わりに「クラウドにレコーディング」を選択すると、Zoomのクラウドに保存され、URLで参加者に共有できます。
参加者(ホスト以外)が録画する場合
ホスト以外の参加者が録画するには、ホストから録画の許可を得る必要があります。ホスト側で「参加者に画面のレコーディングを許可」をオンにすると、参加者のツールバーにも「レコーディング」ボタンが表示されます。
【Microsoft Teams】録画する方法
会議中の録画(Microsoft 365アカウントが必要)
TeamsはMicrosoft 365(旧Office 365)のアカウントが必要で、録画データはOneDriveまたはSharePointに自動保存されます。
STEP 1:Teams会議を開始または参加する
STEP 2:画面上部または「・・・(その他)」メニューをクリックする
STEP 3:「レコーディングの開始」をクリックする
STEP 4:参加者全員に録画開始の通知が表示される
STEP 5:録画を終了する場合は「・・・(その他)」→「レコーディングの停止」をクリックする
保存場所:会議の録画はOneDriveの「レコーディング」フォルダに自動保存されます。会議終了後にTeamsのチャットにリンクが届きます。
無料版Teamsでの注意点
Microsoft 365のサブスクリプションがない場合、録画機能が使えないか、保存期間に制限がある場合があります。その場合は後述のOSの録画機能やサードパーティツールを使いましょう。
【Google Meet】録画する方法
Google Meetの録画(有料プランが必要)
Google Meetの録画機能は、Google Workspace(旧G Suite)の有料プランに加入している場合のみ使えます。
STEP 1:Google Meet会議を開始または参加する
STEP 2:画面右下の「・・・(その他のオプション)」をクリックする
STEP 3:「ミーティングを録画」をクリックする
STEP 4:参加者全員に録画開始の通知が表示される
STEP 5:「・・・(その他のオプション)」→「録画を停止」をクリックする
保存場所:録画はGoogleドライブの「マイドライブ」→「Meet Recordings」フォルダに自動保存されます。会議終了後にメールでリンクが届きます。
無料版Google Meetで録画したい場合
無料のGoogleアカウントでは録画機能が使えません。後述のOSの録画機能や画面録画ツールを使いましょう。
ツールの録画機能が使えない場合の代替方法
プランの制限でツール側の録画機能が使えない場合でも、以下の方法で録画できます。
Windowsの「ゲームバー」で録画する
Windows 10・11には「ゲームバー」というスクリーン録画機能が標準搭載されています。
STEP 1:録画したいウィンドウ(Zoomなど)をアクティブにする
STEP 2:「Windowsキー+G」を押してゲームバーを起動する
STEP 3:「キャプチャ」ウィジェットの録画ボタン(●)をクリックする(または「Windowsキー+Alt+R」)
STEP 4:録画停止は同じショートカットキー、またはゲームバーの停止ボタンをクリックする
保存場所:「ビデオ」→「キャプチャ」フォルダにMP4形式で保存されます。
注意点として、ゲームバーはアクティブなウィンドウのみを録画します。会議ウィンドウをアクティブにした状態で録画を開始しましょう。
Macの「スクリーンショット」ツールで録画する
MacにはOS標準の画面録画機能があります。
STEP 1:「Cmd+Shift+5」を押す
STEP 2:表示されるツールバーから「画面全体を収録」または「選択した部分を収録」を選択する
STEP 3:「収録」ボタンをクリックして録画開始
STEP 4:メニューバーの停止ボタン、またはツールバーの「停止」をクリックして録画終了
保存場所:デスクトップにMOV形式で保存されます。
サードパーティ製の録画ツールを使う
より高機能な録画が必要な場合は、以下の無料ツールも活用できます。
- OBS Studio:無料で使えるオープンソースの録画・配信ソフト。高品質な録画が可能
- Loom:画面録画をそのまま共有URLで送れるツール。手軽さが特長
録画データを活用するコツ
議事録の作成に活用する 録画を見返しながら議事録を作成すると、聞き漏らしを防げます。最近ではAIツールで録画データから自動的に文字起こし・要約ができるサービスも増えています。
欠席者への共有 録画ファイルをクラウドにアップロードしてURLで共有すると、欠席者が後から会議内容を確認できます。重要な定例会議の録画を残しておくと、引き継ぎや振り返りにも役立ちます。
保存期間と管理ルールを決める 録画データはサイズが大きく、そのまま溜め続けるとストレージを圧迫します。不要になった録画は定期的に削除するなど、社内での管理ルールを決めておきましょう。
まとめ
ビデオ通話の画面を録画する方法をツール別にまとめます。
- Zoom:ツールバーの「レコーディング」→「このコンピューターにレコーディング」(無料プランでも使用可)
- Microsoft Teams:「・・・」→「レコーディングの開始」(Microsoft 365が必要)
- Google Meet:「・・・」→「ミーティングを録画」(Google Workspaceの有料プランが必要)
- ツールに依存しない方法(Windows):「Windowsキー+Alt+R」でゲームバー録画
- ツールに依存しない方法(Mac):「Cmd+Shift+5」でOS標準録画
- 録画前に参加者への告知を忘れずに
録画機能をうまく活用して、会議の内容をチームで有効に活用しましょう。
投稿者プロフィール

株式会社デジタルダイブ サービス担当者
1995年に愛知県で創業したホームページ制作会社です。
名古屋をはじめ、東京や大阪を拠点に全国の企業・官公庁の Web サイトを1,000サイト以上手掛け、幅広い分野で制作実績を積み重ねてきました。
創業以来、専門性の高いクリエイティブで信頼を築いています。
また、webデザインをはじめとしたクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO名古屋」を運営しています。
【許認可】
一般社団法人 日本Web協会、日本セイバーメトリクス協会(理事)、愛知県「あいちロボット産業クラスター推進協議会」(無人飛行ロボット活用WG)、JETRO(日本貿易振興機構)、名古屋市 SDGs 推進プラットフォーム 他
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