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パソコンのデータをバックアップする方法|初心者でもできる基本手順

「パソコンが突然壊れてデータが全部消えた」——こうした話を聞いたことはありませんか?

大切な書類・写真・業務データが一瞬でなくなる事態は、バックアップさえ取っておけば防げます。しかし「バックアップって難しそう」「何から始めればいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、初心者でも今日から始められるバックアップの基本方法を、Windows・Mac・スマートフォン別にわかりやすく解説します。

なぜバックアップが必要なのか

「まだ壊れていないから大丈夫」と思っていると、いざという時に取り返しがつかなくなります。データが失われる原因は予告なく突然やってきます。

パソコンのデータが失われる主な原因

  • HDDやSSDの故障(突然動かなくなる)
  • 誤操作によるファイルの削除
  • ウイルス・ランサムウェアによる暗号化・削除
  • 落下・水没などの物理的な破損
  • 自然災害(火災・水害など)

特にHDD(ハードディスク)は消耗品であり、3〜5年を目安に故障リスクが高まると言われています。「いつか壊れるもの」と認識した上で、定期的なバックアップを習慣にすることが重要です。

バックアップの基本「3-2-1ルール」

データを安全に守るための基本として「3-2-1ルール」という考え方があります。

  • 3:データのコピーを3つ持つ(元データ+バックアップ2つ)
  • 2:2種類の異なるメディアに保存する(例:外付けHDDとクラウド)
  • 1:1つはオフサイト(別の場所)に保管する(例:クラウドストレージ)

すべてを完璧に実行するのは難しくても、「外付けHDDとクラウドの両方にバックアップを取る」というだけでも、データが完全に失われるリスクを大幅に減らすことができます。

バックアップの方法は大きく2種類

バックアップの方法は、大きく「外部ストレージへの保存」と「クラウドへの保存」に分かれます。

外部ストレージへの保存 外付けHDD・SSD・USBメモリなどにデータをコピーする方法です。インターネット環境に依存せず、大容量のデータを一度に保存できます。ただし、端末が物理的に手元にあるため、盗難・火災・水害で同時に失うリスクがあります。

クラウドへの保存 インターネット上のサーバーにデータを保存する方法です。端末が壊れても別の端末からデータを復元できます。インターネット環境が必要で、大容量の保存には月額料金が発生する場合があります。

どちらか一方ではなく、両方を組み合わせて使うのが理想的です。

【Windows】バックアップの方法

方法①|Windowsバックアップ(クラウド)

Windows 11には「Windowsバックアップ」という標準機能が搭載されており、OneDrive(マイクロソフトのクラウドサービス)と連携してデータを自動バックアップできます。

設定手順

STEP 1:「スタートメニュー」→「設定」を開く

STEP 2:「アカウント」→「Windowsバックアップ」をクリックする

STEP 3:「OneDriveフォルダーの同期」をオンにする

STEP 4:「記憶する項目」でアプリ・設定・資格情報のバックアップ対象を選択する

STEP 5:「バックアップ」をクリックする

OneDriveの無料容量は5GBです。それ以上のデータをバックアップする場合はMicrosoft 365のプランを検討しましょう。

方法②|ファイル履歴(外付けHDD)

「ファイル履歴」はWindowsに標準搭載されているバックアップ機能で、外付けHDDやUSBメモリに定期的にデータを自動保存してくれます。

設定手順

STEP 1:外付けHDDをパソコンに接続する

STEP 2:「設定」→「更新とセキュリティ」→「バックアップ」を開く(Windows 10の場合)またはコントロールパネルから「ファイル履歴」を開く(Windows 11の場合)

STEP 3:「ドライブの追加」をクリックして接続した外付けHDDを選択する

STEP 4:「自動的にファイルをバックアップする」をオンにする

設定後は定期的に自動でバックアップが実行されます。バックアップの頻度や保存するフォルダは「詳細設定」から変更できます。

方法③|手動でコピーする(シンプルな方法)

難しい設定なしでデータを守りたい場合は、大切なフォルダを外付けHDDに定期的にコピーするだけでもバックアップになります。

「ドキュメント」「デスクトップ」「ダウンロード」「写真」フォルダを外付けHDDにコピーしておくだけで、重要なデータのほとんどをカバーできます。月に一度など、日付を決めてコピーする習慣をつけましょう。

【Mac】バックアップの方法

方法①|Time Machine(外付けHDD)

「Time Machine」はMacに標準搭載されているバックアップ機能です。外付けHDDを接続するだけで、1時間ごとに自動バックアップを取り続けてくれます。過去のある時点の状態に戻すことができるため、誤って削除したファイルの復元にも便利です。

設定手順

STEP 1:外付けHDDをMacに接続する

STEP 2:「システム設定」→「一般」→「Time Machine」をクリックする

STEP 3:「バックアップディスクを追加」をクリックして外付けHDDを選択する

STEP 4:「ディスクを設定」をクリックする

設定後は自動的にバックアップが始まります。初回のバックアップは時間がかかりますが、以降は変更分だけが保存される差分バックアップになります。

方法②|iCloudを使う

MacはAppleのクラウドサービス「iCloud」と連携してデータをバックアップできます。

「システム設定」→「Apple IDアカウント」→「iCloud」から、バックアップしたいデータの種類(書類・デスクトップ・写真など)を選択してオンにします。

iCloudの無料容量は5GBです。写真や動画が多い場合は容量が不足することがあるため、有料プランへのアップグレードを検討しましょう。

クラウドストレージサービスを活用する

外付けHDDと併用して活用したいクラウドストレージサービスを紹介します。どれも基本的な容量は無料で使えます。

サービス無料容量特徴
Google ドライブ15GBGoogleドキュメントや写真との連携が便利
OneDrive5GBWindowsとの連携がスムーズ
Dropbox2GBファイル共有がしやすい
iCloud5GBApple製品との連携が抜群

重要なファイルをクラウドストレージのフォルダに保存しておく習慣をつけるだけで、自動的にクラウドにバックアップされます。

バックアップを習慣にするためのコツ

「バックアップの日」を決める 毎月1日・毎週月曜日など、バックアップを取る日を決めてカレンダーに登録しておきましょう。

自動バックアップ機能を活用する Time MachineやWindowsバックアップなどの自動バックアップ機能を設定しておけば、意識しなくても継続できます。外付けHDDを常に接続しておく習慣をつけるだけで十分です。

大切なデータを1か所に集める デスクトップ・ドキュメント・ダウンロードなど複数の場所に散らばっているファイルを、「バックアップ用」のフォルダに整理してから保存すると管理が楽になります。

バックアップからの復元テストをする バックアップを取ったとしても、いざという時に復元できなければ意味がありません。半年に一度程度、バックアップデータから実際にファイルを取り出せるかテストしておくと安心です。

まとめ

パソコンのデータをバックアップする基本的な方法をまとめます。

  • Windowsの場合:Windowsバックアップ(OneDrive)またはファイル履歴(外付けHDD)を使う
  • Macの場合:Time Machine(外付けHDD)またはiCloudを使う
  • クラウドも併用する:Googleドライブ・OneDrive・iCloudなど無料から使える
  • 理想は「外付けHDD+クラウド」の組み合わせ:どちらか一方だけではリスクが残る
  • 自動バックアップを設定する:手動に頼らず仕組みで継続する

「まだ壊れていないから大丈夫」ではなく、「壊れる前に備えておく」のがデータ管理の鉄則です。まずは外付けHDDへの手動コピーやクラウドサービスの設定から、今日始めてみましょう。

名古屋のホームページ制作会社デジタルダイブ


デジタルダイブ
株式会社デジタルダイブ サービス担当者

1995年に愛知県で創業したホームページ制作会社です。
名古屋をはじめ、東京や大阪を拠点に全国の企業・官公庁の Web サイトを多数手掛け、幅広い分野で制作実績を積み重ねてきました。
創業以来、専門性の高いクリエイティブで信頼を築いています。
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