Digital Dive
  1. Top
  2. コラム・ニュース
  3. 失敗しないホームページ作り!選ぶべき制作会社の特徴

Column&news

コラム・ニュース

  • コラム

失敗しないホームページ作り!選ぶべき制作会社の特徴

ホームページのイメージ画像

ホームページ(コーポレートサイト)は企業の顔であり名刺であり、多くのユーザーが企業の事を知ろうと考えたときに最初に訪れる場所になります。 そこで、ユーザーに「企業の事を正しく知ってもらいたい」「興味を持ってもらいたい」など、目的が明確であればあるほど「成果のでるホームページを作りたい」と考えるのは当然のことでしょう。 しかし、数多くの制作会社が存在する中で、一体どの会社を選べば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。 この記事では、失敗しないホームページ作りを実現するために、選ぶべき制作会社の特徴を詳しく解説していきます。

ホームページの成功と失敗、その分かれ道はどこにある?

まずは、ホームページの成功とは一体何を指すのか?

1.目的が達成できること

ホームページの目的は様々ですが、商品やサービスの販売であったり、企業のブランディング、情報の発信など、その目的が達成できているかどうかが成功の大きな基準となるでしょう。

2.ユーザーの満足度

ホームページを訪れたユーザーが求めている情報を見つけやすく、知りたい情報に迷うことなくたどり着け、使いやすいと感じているかが重要です。

3.新規顧客の獲得や既存顧客との関係強化

より良いホームページを運用することで、検索エンジンからの集客が可能となり新規顧客の獲得に繋がります。 また、最新情報やお得な情報を提供することで顧客との関係を深めることができ、様々なメリットをもたらすことができます。 このように魅力的なホームページは、企業のイメージ向上に繋がり信頼感を与えることができます。 24時間365日、いつでも低コストで多くのユーザーにアプローチできるホームページを作ることが成功であり、ホームページの正しい役割となります。

ではどのようなホームページが失敗となるのか。

1.目的が不明確

一見オシャレなデザインでも、何を伝えたいのか、何を達成したいのかが不明確で、ユーザーに何も伝わらず離脱されるホームページは失敗と考えていいでしょう。 ユーザーがホームページに求めているのはオシャレな見た目ではなく、使いやすく最短で知りたい情報に辿り着けることです。

2.デザインや情報が古い

時代の変化と共にホームページが古くなることは仕方がありません。 ただし常に新しい情報を求めてサイトに訪問するユーザーは、古く見ずらいデザインや情報に対し、信頼性が低いと感じています。 レスポンシブデザインではないホームページはスマートフォンでの視認性が非常に悪く、ユーザーは見にくさからホームページを閲覧することもなく閉じてしまうことがあります。

失敗するホームページに共通するのは、ユーザーの視点で設計されていない事やそもそものターゲットが明確でない場合もあり、ただオシャレに企業側の好みで作られた物が多い傾向にあります。 他にも失敗となる要因は様々ありますが、まずは目的が達成できるよう設計を行い作成することが失敗しないホームページ作りに必要な要素といえるでしょう。

WEB制作のイメージ写真
Workspace programmer with laptop and computer pc on table.

成功するホームページを作るためのヒント

成功するホームページを作るためには、多くの要素が複雑に絡み合っています。
ここではその中でも特に重要なポイントをいくつかご紹介します。

・目的の明確化

何を達成したいのか、ターゲットはどの層か、無理かもしれないと思うことでも目標を立て目的を明確にしましょう。

・ユーザー視点のコンテンツ制作

常にユーザーの立場に立ち、何が求められているのかを考え、それに応えることが必要です。
ユーザー視点でのデザインやレイアウト、読みやすい文字なども考慮しましょう。

・競合分析

競合他社のホームページを分析し、自社の強みと弱みを把握しましょう。
他社の良いところは参考に、さらに自社の強みを打ち出すためにも競合を知ることが重要です。

・制作会社の活用

ホームページ制作の専門家に相談しアドバイスを受けることも視野にいれましょう。
提案を出してくれる制作会社もあるため、専門家に製作を依頼することで目的に特化したホームページ制作が可能となります。

・継続的な改善

定期的にホームページを見直し改善を続けましょう。
情報は古いまま放置せず、情報が変わったタイミングで更新することがユーザーに不信感を与えないことに繋がります。

・SEO対策やアクセス解析

SEOの最適化や訪問者の解析など、ホームページは制作したら終了ではありません。
集客を意識したSEO施策や、次に繋げるためのアクセス解析を常に行い、ユーザーの動向を把握しましょう。

ヒントを示す女性

目的が達成できるホームページ作りは制作会社の選定が鍵

ホームページ制作に必要な方針は企業内である程度は明確にできるでしょう。
しかし必要不可欠なのは、企業の考えに賛同し、専門的な知識でサポートをしてくれる制作会社です。

ホームページは誰にでも作れるものですが、目的を達成するために設計されたホームページを作るには専門知識や経験が必要です。
たくさんある制作会社の中から失敗しない制作会社の選定基準を紹介していきます。

1.実績

過去の制作実績に自社の業種や規模に合致しているものがある、もしくは似たような業種のクライアントの事例があるか

2.強み

デザイン、コーディング、SEO、コンテンツ制作など、自社が求める強みを持っているか

3.コミュニケーション

担当者とのコミュニケーションが円滑に取れるか、要望を的確に理解してくれるか

4.費用

予算に合致しているか、もしくは費用内で求めるクオリティを担保してもらえるか、費用の内容は明確か

5.体制

チームの体制が整っているか、プロジェクト管理やスケジュール調整を任せられるか、アフターサポートはあるか

こちらで紹介した5項目はあくまでも一般的な選定基準です。
制作の知識や実績はもちろん、求めているホームページを作れるスキルがあるかを事前に確認することが大切です。
さらにコミュニケーションについては非常に重要なポイントとなり、制作にかかる何カ月もの間、意思の疎通が取りにくい担当者ではホームページ制作が難しくなります。

制作会社を選ぶ際の注意点

上記でご紹介した内容にも落とし穴が潜んでいるため注意も必要です。

・実績だけで判断しない
実績は重要ですが、担当者の熱意やコミュニケーション能力も大切です。
どれだけ合致した実績があっても、企業の意思を汲み取ってくれない担当者では理想的なホームページが作れないこともあります。

・費用だけで選ばない
安いからといって必ずしも良いとは限りません、品質と費用をバランスよく考えましょう。
制作業界で安いということは時間(工数)をかけない、つまり思案する時間は無く細かな作りこみまではしない、ということに繋がる場合もあります。
企業の意図やユーザーの使いやすさを無視した簡単なホームページは安価で作れるため、あまりに安い場合は注意が必要です。

・チームの体制は必ず確認を
社内一貫で制作を行っているか、早い段階で確認をしましょう。
制作会社の多くでは受注後に外注や業務を他社に委託することがあります、もちろん開発が必要な場合によくあることなので特に大きな問題はないでしょう。
しかし企画やデザインという初期の段階で外注を使用している制作会社は注意が必要です。
業務を他社に任せることで何人もの人を介し、本来の企業の意図が伝わらない、レスポンスが遅いなど問題が起きやすくなります。
逆に社内一貫であれば複数の会社をまたがずに制作できるため、無駄な手間やコストがかかりません。

・アフターサポートの確認も忘れずに
制作後のサポートが必要な場合は、保守や運用などの対応が可能かを聞いておきましょう。
良心的な制作会社では保守運用サポートの中でSEOの相談やアクセス解析相談などの対応を行ってくれる会社もあります。
制作後に困ったときの相談ができるプランがあるか、作ったら終了とはいかないホームページではアフターサポートの内容も重要になってきます。

笑顔でディスカッションする人達

選ぶべき制作会社

まずは必ず面談や相談をしましょう。
無料相談ができる制作会社にアポを取り、直接担当者と話してみることをお勧めします。
コミュニケーション能力や会社の雰囲気、ホームページの相談からコスト感までしっかり説明をしてくれる会社を選びましょう。
面談をせず見積りを依頼することも可能な場合がありますが、ヒアリングが行われていないため明確な費用が算出できないことで依頼後にトラブルになることも考えられます。

自分の会社のように親身になってくれるか。
他人事ではなく、企業の戦略を一緒に考え、より良いホームページを作る熱意がある製作会社を選びましょう。
課題解決や目標を達成するための具体的な提案、単にデザインだけではなく機能性やユーザビリティについても考慮した提案、そのような提案を親身に考えてくれる会社であれば安心して依頼することができるでしょう。

良い制作会社を選ぶことは、自社のホームページを成功させるための第一歩です。
目的を明確にし、上記のポイントを参考に制作会社を選びましょう。

親身に打ち合わせをする人達

最後に

成功するホームページは、集客力が高く、顧客との関係構築に貢献し、最終的には売上向上に繋がります。
一方、失敗するホームページはその逆の効果をもたらし、企業のイメージダウンにもつながる可能性があります。

『ホームページは優秀な営業マン』といわれることがあります。
求人を出し優秀な営業担当を採用するのと同様に、ホームページには優秀な営業力を持たせることができます。
ホームページの場合は365日、人件費をかけずに世界中の多くのユーザーに情報を届けることができるため、コストパフォーマンスの良い営業マンといえるでしょう。

ホームページを優秀な営業マンにするために
ホームページを作っただけでは十分な成果を出すことはできません。
優秀な営業マンと同じように、ホームページもしっかり育成していきましょう。

ビジネスの可能性を無限に広げることができるホームページ、企業にとって非常に強力な営業ツールでもあります。
もし、ホームページの制作や運用について何かお困りであれば、ぜひお気軽にご相談ください。