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「クラウド保存」と「ローカル保存」の違いとは?メリット・デメリットを比較

「クラウド保存」と「ローカル保存」の違いとは?メリット・デメリットを比較

「ファイルをクラウドに保存する」「ローカルに保存する」——ビジネスの現場でもよく耳にする言葉ですが、「違いがよくわからない」「どちらに保存すればいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

クラウド保存とローカル保存はそれぞれに得意・不得意があり、用途によって使い分けることが大切です。どちらか一方が絶対的に正解というわけではなく、目的やリスクを理解した上で選ぶことが重要です。

この記事では、クラウド保存とローカル保存の違い・それぞれのメリット・デメリット・用途別の使い分けをわかりやすく解説します。

クラウド保存とローカル保存の基本的な違い

ローカル保存とは

ローカル保存とは、データをパソコン本体・スマートフォン・外付けHDD・USBメモリなど、手元にある物理的なデバイスに保存することです。

たとえば、WordファイルをパソコンのCドライブに保存する・写真をスマートフォンの本体に保存する・書類を外付けHDDにコピーする——これらはすべてローカル保存です。

インターネットに接続していなくてもファイルを使えるのが特徴です。

クラウド保存とは

クラウド保存とは、データをインターネット上のサーバー(データセンター)に保存することです。Googleドライブ・OneDrive・Dropbox・iCloudなどがこれにあたります。

ファイルの実体は自分の手元にあるのではなく、インターネットの先にあるサーバーに保存されています。インターネットを通じてアクセスするため、どこからでも・どのデバイスからでも同じファイルにアクセスできるのが特徴です。

ローカル保存のメリット・デメリット

メリット

インターネットが不要 オフライン環境でもファイルにアクセスして作業できます。通信環境の悪い場所や、セキュリティ上インターネットに接続できない環境での作業に向いています。

アクセス速度が速い 手元のデバイスに保存されているため、インターネットの通信速度に左右されることなく素早くファイルを開けます。特に大容量ファイルの操作ではローカル保存の方が快適です。

月額費用がかからない 外付けHDDやUSBメモリを一度購入すれば、月額料金なしで使い続けられます。

クラウドサービスの障害に影響されない クラウドサービスが障害を起こしていてもファイルを使えます。

デメリット

デバイスの故障・紛失でデータが消える パソコンが壊れた・盗難にあった・水没したといった事態が起きると、ローカルにしか保存していないデータは失われます。バックアップを別のデバイスにも取っておく必要があります。

別のデバイスからアクセスできない 自宅のパソコンに保存したファイルは、外出先のノートパソコンやスマートフォンからはすぐにアクセスできません。

容量に上限がある デバイスのストレージ容量が上限となるため、データが増えると容量不足になることがあります。

複数人での共有・共同作業がしにくい メールやUSBを使ってファイルをやり取りする必要があり、バージョン管理が複雑になりがちです。

クラウド保存のメリット・デメリット

メリット

どこからでも・どのデバイスからでもアクセスできる インターネットさえあれば、自宅・外出先・スマートフォンなど場所やデバイスを問わずファイルにアクセスできます。テレワーク・出張・外出先での作業に便利です。

デバイスが壊れてもデータが消えない データはサーバー上に保存されているため、端末が壊れても失われません。自動的にバックアップが取られる点でも安心感があります。

複数人での共有・共同作業がしやすい URLやアクセス権を共有するだけで、複数人が同じファイルを閲覧・編集できます。リアルタイムの共同編集にも対応しているサービスが多くあります。

ストレージ容量を増やしやすい 有料プランに変更するだけでストレージを増やせます。物理的なデバイスを購入する手間がありません。

デメリット

インターネット接続が必要 オフライン環境ではファイルにアクセスできません(一部サービスにはオフライン設定がありますが、事前の準備が必要です)。

月額費用がかかる場合がある 無料プランは容量が限られており、多くのデータを保存するには有料プランへの移行が必要です。

サービス障害時に使えなくなる クラウドサービス側に障害が発生すると、一時的にファイルにアクセスできなくなります。

セキュリティへの配慮が必要 クラウドに保存したデータはインターネット経由でアクセスできるため、アカウントの不正アクセスや情報漏洩のリスクへの対策が必要です。二段階認証の設定など、セキュリティ対策を徹底しましょう。

クラウド保存とローカル保存の比較まとめ

項目ローカル保存クラウド保存
インターネット不要必要
アクセス速度速い通信速度に依存
どこからでもアクセス不可可能
複数人での共有手間がかかる手軽
端末故障時のリスクデータ消失の可能性ありデータは残る
月額費用基本不要大容量は有料
容量の上限デバイスの容量に依存プランで拡張可能
オフライン利用可能基本的に不可

用途別の使い分け

クラウド保存が向いている場面

複数人で共有・共同編集するファイル 提案書・議事録・スプレッドシートなど、複数人が閲覧・編集するファイルはクラウドに保存すると管理が格段に楽になります。

外出先や自宅でも使いたいファイル テレワークや出張が多い方は、クラウドに保存しておくことでどこでも作業を続けられます。

バックアップ目的での保存 重要なファイルをクラウドに保存しておけば、端末が壊れた時の保険になります。

ローカル保存が向いている場面

大容量ファイルを頻繁に扱う作業 動画編集・設計データなど大きなファイルの操作は、ローカル保存の方がアクセス速度が速く快適です。

インターネットに接続できない環境での作業 セキュリティポリシー上オフライン作業が必要な場合は、ローカル保存が前提になります。

機密性が特に高いファイル 社外への流出リスクを最小限にしたい最重要機密ファイルは、インターネットから切り離されたローカル環境での管理が適切な場合があります。

最も安全なのは「両方に保存する」こと

ローカルだけでもクラウドだけでも、それぞれリスクがあります。最も安全なデータ管理は、ローカルとクラウドの両方に保存することです。

前述の「3-2-1ルール」(データを3つ・2種類のメディア・1つはオフサイト)を参考に、重要なファイルは「パソコンのローカル+クラウドストレージ+外付けHDD」のように複数箇所に保存しておくことで、データ消失のリスクを大幅に減らせます。

まとめ

クラウド保存とローカル保存の違いとポイントをまとめます。

  • ローカル保存:手元のデバイスに保存。高速・オフライン可・端末故障でデータ消失リスクあり
  • クラウド保存:インターネット上に保存。どこからでもアクセス可・共有が手軽・要インターネット
  • 共有・共同作業が多いファイル → クラウドが向いている
  • 大容量ファイル・オフライン作業 → ローカルが向いている
  • 最も安全な管理方法 → 両方に保存して相互にバックアップを取る

用途に合わせてクラウドとローカルを使い分け、大切なデータを守る習慣をつけましょう。

名古屋のホームページ制作会社デジタルダイブ


デジタルダイブ
株式会社デジタルダイブ サービス担当者

1995年に愛知県で創業したホームページ制作会社です。
名古屋をはじめ、東京や大阪を拠点に全国の企業・官公庁の Web サイトを1,000サイト以上手掛け、幅広い分野で制作実績を積み重ねてきました。
創業以来、専門性の高いクリエイティブで信頼を築いています。
また、webデザインをはじめとしたクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO名古屋」を運営しています。

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