- コラム
Excelのファイルをスマホで開く・編集する方法
「外出先でExcelのファイルを確認したい」「パソコンがない場所でも数字を修正したい」「スマホからExcelのファイルを送りたい」——こんなニーズはビジネスの現場でも増えています。
スマートフォンでExcelファイルを開くには、いくつかの方法があります。Microsoft純正のアプリを使う方法が最も互換性が高くおすすめですが、Googleスプレッドシートを使う方法も手軽で実用的です。
この記事では、iPhoneとAndroidでExcelファイルを開く・編集する方法を、アプリ別にわかりやすく解説します。
目次
スマホでExcelを開く主な方法
スマートフォンでExcelファイルを開く方法は大きく3つあります。
① Microsoft ExcelアプリでExcelファイルを開く MicrosoftのExcel公式アプリを使う方法です。フォーマットが完全に維持されるため、最も互換性が高く安心して使えます。
② Googleスプレッドシートアプリでファイルを開く GoogleのスプレッドシートアプリでExcelファイルを直接開いて編集する方法です。無料で使いやすく、Googleドライブとの連携が便利です。
③ クラウドストレージ経由でファイルを開く OneDrive・Googleドライブ・Dropboxなどのクラウドストレージに保存されているExcelファイルを、スマートフォンのアプリから開いて編集する方法です。
【方法①】Microsoft ExcelアプリでExcelを開く
アプリのインストール
App Store(iPhone)またはGoogle Playストア(Android)から「Microsoft Excel」アプリをインストールします。
無料で使える機能の範囲 Microsoftアカウントでサインインすれば基本的な閲覧・編集機能は無料で使えます。ただし画面サイズが10.1インチを超えるタブレットでは編集機能にMicrosoft 365のサブスクリプション(月額1,082円〜)が必要です。スマートフォンでの使用は無料でほぼ問題ありません。
メールの添付ファイルを開く場合(iPhone)
STEP 1:メールアプリでExcelファイルが添付されているメールを開く
STEP 2:添付ファイルをタップする
STEP 3:画面下部の「共有(↑)」アイコンをタップする
STEP 4:「”Excel”で開く」をタップする(Excelアプリがインストールされていれば選択肢に表示される)
STEP 5:ExcelアプリでファイルがC開き、編集できる状態になる
メールの添付ファイルを開く場合(Android)
STEP 1:メールアプリでExcelファイルが添付されているメールを開く
STEP 2:添付ファイルをタップする
STEP 3:「アプリを選択」の画面で「Excel」をタップする
STEP 4:ExcelアプリでファイルC開いて編集できる
OneDriveに保存されているファイルを開く場合
STEP 1:ExcelアプリでMicrosoftアカウントにサインインする
STEP 2:アプリを開くとOneDrive上のファイルが一覧で表示される
STEP 3:開きたいファイルをタップする
STEP 4:そのまま編集して保存するとOneDriveに自動保存される
【方法②】GoogleスプレッドシートでExcelファイルを開く
GoogleスプレッドシートはExcel形式(.xlsx)のファイルをそのまま開いて編集できます。Googleアカウントがあれば無料で使えます。
Googleドライブ経由でファイルを開く
STEP 1:スマートフォンのGoogleドライブアプリを開く
STEP 2:「+」ボタンから「アップロード」を選択し、ExcelファイルをGoogleドライブにアップロードする
STEP 3:アップロードされたExcelファイルをタップする
STEP 4:「スプレッドシートで開く」を選択する
STEP 5:Googleスプレッドシートアプリでファイルが開き、編集できる
STEP 6:編集後は「ファイル」→「Excel形式でダウンロード」で.xlsxファイルとして保存できる
メールの添付ファイルをGoogleスプレッドシートで開く(Android)
STEP 1:GmailでExcelファイルが添付されているメールを開く
STEP 2:添付ファイルのプレビューをタップする
STEP 3:画面右上の「⋮(その他)」→「スプレッドシートで開く」をタップする
STEP 4:Googleスプレッドシートアプリでファイルが開く
Googleスプレッドシートを使う際の注意点
Googleスプレッドシートは多くのExcel機能と互換性がありますが、一部の複雑な数式・マクロ・特殊なフォーマットが正しく表示されないことがあります。重要なファイルを編集する際は、Microsoft Excelアプリを使う方が安全です。
【方法③】クラウドストレージ経由で開く
OneDrive経由で開く
STEP 1:OneDriveアプリをインストールしてMicrosoftアカウントでサインインする
STEP 2:OneDriveに保存されているExcelファイルをタップする
STEP 3:自動的にExcelアプリが起動してファイルが開く
STEP 4:編集後、「保存」するとOneDriveに反映される
Googleドライブ経由で開く
STEP 1:GoogleドライブアプリにExcelファイルをアップロードする
STEP 2:ファイルをタップして「スプレッドシートで開く」を選択する
Dropbox経由で開く
STEP 1:DropboxアプリでExcelファイルをタップする
STEP 2:「プレビュー」または「エクスポート」から「Excelで開く」を選択する
スマホでExcelを編集する際の基本操作
スマホ版Excelの操作は、パソコン版と異なる部分があります。基本的な操作方法を把握しておきましょう。
セルの選択 タップで1つのセルを選択できます。ドラッグで複数のセルを選択できます。
文字・数値の入力 セルをダブルタップすると入力モードになり、キーボードが表示されます。入力後は画面上部の「✓(確定)」をタップして確定します。
数式の入力 入力モードで「=」から始まる数式を入力できます。数式バーを使うとセルを参照しながら入力しやすくなります。
書式設定 セルを選択して「A(フォント)」アイコンから、文字の太さ・色・背景色などを変更できます。
行・列の操作 行番号または列番号をタップして行・列を選択後、「⋮(その他)」から「挿入」「削除」「非表示」などの操作ができます。
スマホでの編集に向いている作業・向いていない作業
向いている作業
- 数字の修正・確認
- 簡単なデータ入力
- ファイルの閲覧・共有
- 簡単な計算式の入力
向いていない作業
- 大量のデータ入力
- 複雑な数式やマクロの作成
- グラフや図の細かい編集
- 複数シートをまたぐ複雑な作業
スマホでの編集は補助的な用途に留め、本格的な編集はパソコンで行うのが効率的です。
まとめ
ExcelファイルをスマホでG開く・編集する方法をまとめます。
- 最も互換性が高い方法:Microsoft ExcelアプリでMicrosoftアカウントにサインインして開く(基本機能は無料)
- 手軽に使いたい場合:GoogleスプレッドシートアプリでExcelファイルを開く(Googleアカウントがあれば無料)
- クラウド経由で管理したい場合:OneDrive・Googleドライブ・Dropboxに保存して各アプリから開く
- スマホ編集は補助的な用途に:軽微な修正・確認に向いており、本格的な編集はパソコン推奨
外出先での緊急の修正や確認にぜひ活用してみてください。
投稿者プロフィール

株式会社デジタルダイブ サービス担当者
1995年に愛知県で創業したホームページ制作会社です。
名古屋をはじめ、東京や大阪を拠点に全国の企業・官公庁の Web サイトを1,000サイト以上手掛け、幅広い分野で制作実績を積み重ねてきました。
創業以来、専門性の高いクリエイティブで信頼を築いています。
また、webデザインをはじめとしたクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO名古屋」を運営しています。
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